Blogブログ

べと病

8月に入り、取り合えずレインカットまで作業を終えました。

今後は摘房や除葉を行い収穫までと考えていましたが。

7月の記録的降雨量により、メルロー、カベルネに多くのべと病を発生させてしまいました。

多忙な時期で臨機応変な対応が出来なかったとはいえ、猛省です。

考えられる最大の原因は、ここ数年リュットレゾネ(減農薬)に成功していたこともあり、市や県が定める防除歴よりそうとう少ない散布量と回数にて消毒を行っていたこと。

私自身農薬使用に対してはまったく否定的ではなく、費用対効果を考え、最小限の農薬で病害の発生を抑えられればと年々

薬剤を変え試行錯誤してきました。

一定の成果があり傲りが・・・猛省です。

まだ収穫まで時間があり、今後しっかり防除を行えば、罹患部位のみが脱粒し、房自体もバラ房になり、消毒にも糖度にも恩恵がある為、精進致します。

栽培